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アルコールと血糖値の関係
アルコールは、飲めば直ちに血液中に入り、血糖値は上昇、気分が高揚します。
しかし、上がりすぎた血糖値を下げるホルモン(インスリン)が大量に分泌されますから、逆に低血糖状態に陥ります。
さっきまで、笑い、歌って飲んでいたのですが、暗い顔をしてどんよりとうずくまっている、そんな状況がよくあります。
アルコールによって、血糖値が乱高下し、それにつれて気分が上向いたり落ち込んだりしているためです。
砂糖やカフェイン、タバコ、酒などの趣向品は、どれもアドレナリンを分泌する効果あり、リラックス効果があります。
しかし、アルコールを分解できる能力は、体重60〜70キログラムの人で
1時間に7グラムほどしかなく、1日に摂取できる量は、ビールなら大瓶1本、それを3時間以上かけて飲まなければ肝臓に負担がかかります。
うつに悩む人は、不眠に悩むことがありますが、アルコールで寝つきをよくしようとするとかえって逆効果になってしまいます。
アルコールは血中濃度が低くなると覚醒効果があるため、時間が経つと逆に目覚めてしまうことがあるからです。
また、アルコールは体内の必須ミネラルを排出し、バランスを狂わせてしまうのです。
うつ病がんばるな!
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