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朝食で血糖値をゆっくり上げる
統計では20代前半で一人暮らしをしている人のうち、女性は3割、男性は6割が朝食を食べていないといわれます。
職場に着いても、午前中はなかなかエンジンがかからないのですが、夕方になると元気になってきます。
人間は寝ているときでも、生命活動を維持するために、エネルギーを大量に消費しており、寝る前に蓄えておいたエネルギーも、朝にはほとんどなくなってしまうのです。
このため、朝食をしっかり食べて、エネルギーを補給しなければ満足に活動ができないのです。
起きた直後の、まだ目覚めていない体は、体温も低く、脳の動きも遅く鈍く、こんな状態で1日のスタートを切ったなら、機嫌も悪く、快適に過ごせません。
そればかりか、新陳代謝も落ち、太りやすい体質になってしまうので、朝食は生きていくためのエネルギー源なのです。
朝食は白パンのトーストか白米のおにぎりという人が多く、このような糖質のみの朝食をとると、血糖値が短時間にぐんと上がるため、調子がいいと錯覚しがちになるのですが、エネルギーが切れるのも早いのです。
体を目覚めさせ、なおかつエネルギー切れとならないための朝食は、血糖値をゆっくり上げる食事を取ることが必要です、玄米ごはんに納豆、野菜の入った味噌汁が理想的なのです。
これだと、糖質、たんぱく質、ビタミン、ミネラルなど朝の体に必要な栄養素が摂れるのです。
パン食なら、ライ麦パンのツナサンドがおすすめで、ライ麦もゆっくりと血糖値をあげる糖質、ツナや野菜からたんぱく質、ミネラル、ビタミンC、カロテン、リコペンなど、豊富な栄養が摂れます。
朝、不機嫌な人は、朝食の栄養に偏りがあるか、朝食を食べていないことが多く、栄養豊富な朝食を食べれば、充電でき、機嫌もよくなるのです。
うつ病がんばるな!
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