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鉄分補給でイライラ防止
人間は鉄がないと生きていけませんが、不足しやすいミネラルで、日本女性の4割が鉄不足であるといわれています。
鉄の不足によって現れる症状は、顔色が悪い、頭が痛い、疲れやすい、イライラして短気になるなどです。
鉄の最大の役割は、酸素を運ぶことで、赤血球の中のヘモグロビンというタンパク質を作るのに、鉄は欠かせません。
そして、ヘモグロビンは酸素と結びついて、全身に酸素を供給しています。
また、肝臓は対外から入ってきた毒物を酸化して解毒していますが、そのときに働く酵素も鉄を含んでいます。
食品の鉄には、ヘム鉄とノンヘム鉄があり、ヘム鉄は肉や魚、卵など動物性の食品に多く、ノンヘム鉄は野菜に多く含まれています。
ヘム鉄の含んだ食品からの鉄の吸収率は平均30%と安定していますが、ノンヘム鉄は吸収が悪く、条件によっては2%ほどなのです。
貧血気味で鉄分を多く摂りたい人は、赤みの肉やレバー、マグロ、カツオなど赤身の魚や、血合いのような鉄分の多い部分を多く食べるようにします。
野菜の中ではパセリ、それ以外では豆類、カボチャの種などに多く含まれていますが、いずれも吸収されにくいノンヘム鉄です。
吸収をよくするようにビタミンCが豊富なオレンジジュースやクエン酸を一緒に摂ります。
うつ病がんばるな!
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