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頭痛にはレシチンとナイアシン
頭痛は、極度のストレスがかかっても発生し、うつ病の人の80%は頭痛もちです。
また、多くの女性が頭痛に悩んでいますが、生理の始まる前や生理中によく起こります。
睡眠不足や寝すぎ、空腹のときにも発生します。
慢性的な頭痛には偏頭痛と緊張型頭痛があり、うつになると、どちらの頭痛も発生しやすくなります。
緊張型頭痛は、ストレス、肩こりや血行の悪さから起こり、偏頭痛は頭部の血管から何らかの原因で拡がって炎症を起こし、近くにある神経が圧迫されて発症し、食欲不振や吐き気、めまいなども伴います。
また、アルコールの飲みすぎや、人が大勢いる場所にいるだけでもストレスとなり、頭痛は起こりやすくなります。
これらの慢性頭痛の予防は、まず、アルコールやチーズ、ナッツ類などの刺激物を控え、レシチンやナイアシン(ビタミンB3)を摂ることです。
魚油(DHA)の場合のように、レシチンは神経細胞の膜を流動的にすることで、神経伝達物質の働きを助け、頭をよくします。
脳の機能を活性化するために頭痛も緩和されるのです。
この成分を多く含む食品は、大豆製品や鶏卵です。
また、菊、ショウガ、こしょうは頭痛を抑えるのに効果的で、菊は頭痛薬として漢方で利用されてきました。
また、偏頭痛に効果のあるナイアシンは、玄米、イワシ、タラ、ホタテなどに多く含まれています。
ナイアシンは熱で壊れにくいので、魚介類の鍋料理などで効率よく摂ることができます。
うつ病がんばるな!
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