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記憶力にはレシチン
記憶力の低下は、栄養バランスが偏ったために、脳内の情報を伝達する物質が少なくなっている可能性があり、またストレスを受けたときや、うつになったときにも、記憶は低下するのです。
記憶力はアセチルコリンという記憶物質を増やすことで高まり、それにはアセチルコリンの原料となるレシチンを摂ります。
レシチンは人の全ての細胞に含まれている重要な脂肪で、分解されてアセチルコリンになり、レシチンが十分に供給されれば、情報を伝達するアセチルコリンが増えるばかりか、膜も柔らかくなるため、記憶力が高まり、脳の機能がよくなります。
レシチンを豊富に含む食べ物には、卵、大豆、ウニ、ギンナンなどあります。
1個の卵には300ミリグラムのコレステロールが含まれていますが、だからといって1個の卵を食べただけで体内のコレステロール値が上がるわけではないのです。
体内で生産されるコレステロール量は、一定に保たれるように調整されているので、仮に1日3個の卵を食べたとしても、コレステロール値は上がらないのです。
また、卵はタマネギ、長ネギ、ニラとあわせて調理すると、これらの野菜に含まれる硫化アリルが、鶏卵のビタミンB1の体内への吸収を高めて、ご飯のデンプンを効率的にエネルギーに変えてくれるのです。
うつ病がんばるな!
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