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甘いもの摂り過ぎの血糖値
人間は食べることで、活動するためのエネルギーを獲得し、体を作る材料を吸収します。
空腹を満たし、活力を得るのは食事の重要な役割ですが、それだけではなく、食べ物をおいしいと感じることで、脳の働きを高め、気持ちを生き生きとさせる物質が脳内で作られます。
食事をすると楽しくなる、気持ちよくなるのは脳が活性化するからで、脳の活性効果が高い食品を、おいしいと感じているのです。
ですから、摂り過ぎなければ、おいしいものを食べることはよいことなのです。
甘いものを食べると、血糖値が上がります。
ブドウ糖は脳のエネルギー源ですから、脳の働きはよくなり、気分も高揚しますが、急激な血糖値の上昇は危険なため、血糖値を下げるブレーキが働きます。
その結果、血糖値は急激に下がり、気分がガクンと落ち込んでしまい、甘いものの持っている力が逆に働いてしまうのです。
甘いものが好きな人で気分の変化が激しいなら、糖分の取り過ぎによって糖依存に陥っているのかもしれません。
うつ病がんばるな!
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