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噛むことは脳を活性化
しっかりと噛むことは、脳の活動を高め、賢くします。
ものを噛むことで、咀嚼筋(そしゃくきん)が使われ、筋肉の神経刺激が大脳へ伝わっていきます。
ネズミの実験では、固いエサを食べて育ったネズミは、柔らかいエサを食べて育ったネズミより賢いと報告されています。
咀嚼には、他の運動にはない効果があり、噛むことによって、口腔内の感覚神経や味覚や臭覚が刺激され、脳を活性化します。
柔らかいものはすぐに飲み込めますが、かたいものは時間がかかるため、脳への刺激が増えるのです。
また、コレシストキニンというホルモンは、小腸から分泌される消化を助けるホルモンですが、同時に脳にも働きかけ、記憶力を高めたり、リラックス効果をもたらします。
ガムを噛むスポーツ選手が多いのは、噛むことで緊張がほぐれてリラックスし、よいプレーができることを経験的に知っているのです。
また、噛むことは、肥満防止につながります。
うつ病がんばるな!
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