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ボケ防止には卵
ボケ防止にはレシチンが効き、レシチンには脳の潤滑油のような働きがあり、また記憶物質のアセチルコリンの原料にもなります。
レシチンは卵黄に多く含まれており、卵黄はコレステロールが高いと言って食べない人が多いのですが、普通の卵1個の卵黄には、約1、5グラムのレシチンが含まれており、これでほぼ1日分の必要量があるのです。
卵は1個当たり300ミリグラムのコレステロールを含んでいますが、毎日1個の卵を食べても体内のコレステロールは増えません。
1日2,3個の卵を食べてもコレステロール値は変わるものではなく、逆にコレステロールを含む食品を避けたからといって、コレステロール値が下がるとは限らないのです。
コレステロールは、もともと体内で作られるとても重要な物質ですから、食品から摂取する量が増えれば、体内で作る量が減少し、体内で流通するコレステロールの量が調節されているのです。
コレステロール値が上がるのは、調節がうまくいっていないためで、運動や摂取カロリーを抑えるなど、生活全般を変える必要があります。
卵料理にはタマネギ、ニンニク、長ネギ、ニラを合わせると、それぞれが持っている栄養を互いに引き立たせ、脳を活性化させる効果があります。
これらの野菜に含まれる硫化アリルが、卵中のビタミンB1の吸収を高め、パンやご飯から得られる糖類をエネルギーに変えてくれます。
また、アセチルコリンが記憶力を増強し、ビタミンB1がブドウ糖をエネルギーに変えてくれます。
うつ病がんばるな!
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