交感神経の緊張はがん細胞を見逃す
今の日本人は確実に働きすぎで、朝早くに起きて、満員電車に乗って通勤し、会社ではノルマに追われ、上司に小言を言われ、遅くまでサービス残業をして、それでも給料は思ったほど上がらず、たまの休みもゴルフで接待だったり、何もないときはただひたすら寝るだけです。
寝ても覚めても仕事、仕事、仕事は大事だと思いますが、人生の大半を仕事に費やすことが果たして幸せなことなのかどうか。
もし、自分にとって好きで好きでたまらない仕事なら、存分にやってもよいのですが、人の評価を得るため、人に勝つためといったことなら、ちょっと考え直したほうがいいのです。
仕事人間は、いつも交感神経が緊張しており、戦闘モードの中で生きているわけです。
残業して帰ると、気持ちが高ぶっていてなかなか眠れない人も多いのです。
交感神経が休んで、副交感神経が優位にならないと眠くならないからです。
でも、眠らないと明日が大変だと、睡眠薬のお世話になります。
薬というのは、緊急避難のときは有効ですが、それが習慣になってしまうと、さまざまな弊害が出てきます。
毎晩、睡眠薬のお世話になるというのは、とても危険です。
NK細胞の働きも弱くなれば、がん化した細胞を見逃してしまう確率が高くなってしまいます。
人から「がんばれ」と言われるのはまだいいのですが、自分で自分に、「がんばれ」と言い出したら危ないのです。
自分には、「がんばれ」なんて言わない、「よくがんばっているじゃないか」って、褒めてあげればいいのです。
そうすると、免疫力も喜ぶし、すべての細胞が喜び、褒められることで力を発揮するのは、細胞も一緒です。
ベッドへ入ったら、失敗だらけの一日だったとしても、「よくがんばったな」と自分をねぎらってあげます。
「あしたもがんばるぞ」なんて、ばかなことは考えないことです。
被災者の方も、がんの方も、こういう言い方をされるとほっとするそうです。
「がんばっていますね。何かお手伝いできることがあったら言ってください。一生懸命にお手伝いさせていただきます」
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