放射線は心の問題?
動物実験のとき、マウスの免疫をなくしてしまいうことがあり、その際に放射線を使います。
そのときの量が、500〜1000ミリシーベルトで、それくらいの量を照射しないと、免疫細胞を破壊することができません。
そういうことから考えると、今の数値を見る限り、原発にごく近いところならともかく、そうでなければ、何も心配することはないと考えられます。
もちろん、被爆量は積み重なっていきますし、内部被曝もあって、将来的に絶対に大丈夫とは言えませんが、それほど大きなリスクはないのかもしれません。
また、将来のことですが、世代を超えて異常が起こってくるのではという心配をされる人もたくさんいますが、これも、マウスを被爆させ、子ども、孫、さらにその次の世代と観察してみても、異常な子どもが生まれる確立が高まるということはありません。
もが生まれる確率が高まるということはありません。
人間の体というのは、心と非常に密接にかかわっており、たとえば、これから熱湯を腕にかけると暗示をかけ、実際には水をかけたところ、その部分に水ぶくれができたという心身医学の報告があります。
心の力を逆にがん治療に利用して、イメージによって免疫力を高め、がんをやっつけようという試みも行われています。
人間の心と体は、思っている以上に密接に関連しているのです。
たとえ、安全なレベルでの放射線であっても、過大な恐怖を感じていると、体にも影響がおよぶ危険性がある、とも考えられるのです。
楽天で安眠グッズを探す
Amazonで健康食品を探す |
|