女性のがんもストレスが原因
女性のがんもストレスが大きな原因となっています。
中国・上海市では、2007年に「女性の死因のトップは乳がん。発病率は35年前の3倍以上に増えている」と警告しています。
統計によると、上海の女性は、年に4500人が乳がんを患います。
中国では一番の発病率で、その増え方は、1972年は10万人当たり17人だったのが、最近では10万人当たり55人にものぼっているのです。
中国と言うと、経済発展が著しく、今ではアメリカと並ぶ世界の2大経済大国です。
女性の社会進出は目覚ましく、多くの女性が競争社会の激流に身を置いています。
かつてとは比較にならないようなストレス社会に生きているのが、乳がんの激増につながっていると考えられます。
乳がんは、エストロゲンというホルモンが過剰に分泌されることから発生すると言われています。
上海の女性は、中国でももっとも性格がキッイと言われています。
それでも、近年の経済成長の中でのストレスには、大きなダメージを受けているのです。
しかし、女性というのは、表面上はともかく、本質的には弱くできていて、だからこそ、うつ病やがんで倒れる女性が増えてきているのです。
実験用のラットにストレスをかけ続けると、副腎からコルチコステロンというホルモンが分泌されます。
その濃度を計ることで、ストレスに対しての敏感度を見ることができます。
オスのラットとメスのラットに、同じようにストレスをかけました。
すると、メスのほうがそのホルモンの濃度は濃くなりました。
つまり、ストレスに敏感なのはメスだったのです。
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