一人暮らしの高齢者は元気?
独身者は早死にするというデータがある一方で、一人暮らしの高齢者のほうが家族と住んでいる高齢者よりも元気だという統計もあります。
これは、一人暮らしの高齢者のほうが、よく動いているからです。
だいたい、一人で買い物ができて、料理も掃除も洗濯もある程度できないと一人暮らしなど不可能です。
一人暮らしの高齢者は自立しているのです。
マスコミは、一人で暮らしている高齢者を、寂しくてかわいそうでという目で見たり報道したりして、真面目な一人暮らしの高齢者は、それを真に受けて、自分は寂しくてかわいそうなんだと思ってしまいます。
想像力豊かな人は、一人で寂しく死んでいく場面までイメージしてしまいます。
それが体にも心にも一番よくないことで、一人で死のうが二人で死のうが、余計なお世話で、どっちみち、人間は一人で死んでいかなければならないのです。
まわりにたくさん人がいたからと言って、死の不安とか寂しさというのは、そんなに大きな違いはないともいえるのです。
それよりも、一人で暮らしている高齢者は、一人で暮らせることに自信と誇りを持つべきで、統計上も、そのほうが元気だという結果が出ているのです。
家族と暮らせば気も使い、惑をかけているのではないかと、小さくなっていなければならないかもしれません。
しかし、朝から晩まで一人ではいけません。
酒を飲みすぎて肝臓をやられたり、わびしくて早くあの世へ行きたくなったりしまいかねません。
一人暮らしのできる人は、それだけエネルギーがあるのです。
ですから、とにかく外へ出ることです。
何でもいいから、外へ出て、人と話してもいいし、人が談笑しているのを見ているだけでもいいのです。
そこで大切なのは、スケベな気持ちで、ピンク映画を見に行ってもいいですし、町を歩いていて好みの女性がいれば、道を訊ねてみてもよいのです。
ひょっとしたら、親切に近くまで案内してくれるかもしれません。
そんな人がいたら、お礼においしいケーキでもごちそうしてあげるのもいいかもしれません。
若い男性に声をかけられれば女性は警戒しますが、高齢者だと逆にあれこれ世話を焼いてくれるものです。
話をするだけでも、気持ちは華やいで、免疫力がアップします。
直接の行為をするかどうかは問題ではなく、大事なのはスケベな気持ちなのです。
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