健康診断の基準値に心配しない?
日本人はとても真面目ですから、健康診断の結果に一喜一憂し、少しでも数値が基準値からはずれていると、真面目に薬を飲みます。
ですから、日本は薬天国と言われて、薬品メーカーにはとても住みやすい国なのです。
今、日本で一番たくさん売れているのがコレステロール値を下げる薬で、高くもないのに「異常」だと診断され、薬を処方されます。
薬を飲めば、いわゆる正常値と言われる数値までコレステロール値は下がりますが、その分、さまざまな弊害が出てきます。
降圧剤を飲んでいる人も多く、今は、上が140mmHg以上だと高血圧と診断され、降圧剤が処方されます。
しかし、140以上あっても、頭痛もめまいもふらつきもなければ、問題ありません。
素敵な女性の前で興奮したり、怒りを感じたりするだけで、血圧は簡単に140以上になります。
本当に怒っている人は200を超えていますから。それくらいでないと迫力がなくて、怒っても効き目がないかもしれません。
血圧というのは、ちょっと前までは140でも正常でしたし、もっと前は150でも正常でした。
なぜか、見直しがあるたびに、どんどんと数字が下がっていくのです。
降圧剤を売るためだという人もいますが、そんなことを勘ぐられても仕方がないような基準値の変更が行われているのです。
この基準値は、あくまでも20代、30代という若い人の数値で、年をとれば、当然のことですが、血管に弾力がなくなり、血圧は上がっていきます。
ですから、高血圧だと言われても、下の数値が100以下なら放っておけばいいのです。
「大変だ。高血圧だ。脳溢血になるかもしれない」と、心配する気持ちのほうが体には悪いくらいです。
上の数値が150とか160になっても、ああ順調に年をとっているなととらえればいいのです。
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