花粉症は緊張で治す
花粉が飛ぶ季節になると、マスクをした人ばかりがぞろぞろ移動する、異様な光景が、特に都会では見受けられます。
緊張感をもって生きていれば花粉症は出ないのです。
それは、緊張感をもって仕事をし、そのため気合いが入っているからです。
でも、そんな切羽詰まった中に身を置くのは大変です。
そう考えると、花粉症で悩むというのは、ある意味、ぜいたくなのかもしれません。
すごい緊張感の中で生きていく必要がないということです。
たぶん、戦争でいつ空襲があるかわからないころ、花粉症などという病気はなかったと思います。
もちろん、気合いだけで何とかしろというのは、医学的ではありません。
この病気には心と深く関連している部分があるのです。
花粉症というと、スギやヒノキ、ブタクサなどの花粉が悪者にされます。
しかし、杉林に囲まれた山間部に住む人が花粉症で困っているかというと、意外とそういうことはないのです。
実は、花粉だけでは花粉症にはなりません。
花粉症というのは、免疫の抗原抗体反応によって起こりますが、この反応が起こるには、アレルゲンと言われる抗原と抗体だけではなく、その抗体に免疫が反応するよう誘導する物質が必要なのです。
インフルエンザのワクチンを打つときも、そういう性格をもった物質を一緒に注射し、それを専門用語でアジュバンドと言っています。
花粉症が発症するためにも、アジュパントが必要です。
そのアジュバントの役割を果たしているのが、排気ガスなのです。
特に、ディーゼル車の排気ガスがアジュパントとして働いているのです。
ですから、花粉症は都会に多くなっています。
現在、ディーゼル車は規制されていますが、この規制がさらに広まっていけば、花粉症が治まっていくことも期待できます。
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