アルコール性肝障害はお酒をやめると治る
お酒のよいところは、飲んでいい気持ちになることですから、日ごろの苦労も忘れられるし、「お酒はからだに悪いのかな?」などということも忘れてしまいます。
お酒を飲むときはむずかしいことを忘れてしまうものです。
お酒を飲んでまで、ビクビクしていたのでは、うまくもないし、楽しくもありませんから、お酒は楽しく飲んだらいいのです。
ストレスをとりさることは精神の健康にもよいですし、さまざまな病気を予防することにもつながります。
胃・十二指腸潰瘍も、高血圧も、不眠症も、そして動脈硬化も、ストレスが引き金となっているからです。
しかし、お酒を飲みすぎたために肝臓病になってしまった人も多くいます。
その人たちは、一般に日本酒に換算して毎日3合以上のお酒を、少なくとも5年以上飲むとおこってくることがあるアルコール性脂肪肝や、そのような人が、ある日宴会などでさらに大量の飲酒をしたために、急に黄疸になったりする重症のアルコール性肝炎、腹水がたまったり、昏睡になったりするアルコール性肝硬変になったりするのです。
ここがお酒の恐ろしいところです。
お酒はうまいし、飲んだからといって、どこも痛くもかゆくもない、飲みだして2年や3年では検査を受けても正常です。
しかし、肝臓はお酒を飲めば飲むほど障害を受けます。
それは、飲んだ量に比例するのです。
しかも、本当に悪くなるのは飲みだしてから5年後であり、10年後なのです。
気がついたときには遅いということになりかねません。
アルコール性肝硬変は日本酒にして1日5合以上の量を、10年間飲みつづけた人がなることが多いのです。
10年というと、まだ長い先の話だと思われるかもしれませんが、30歳から本格的に飲みだしたとしたら、10年後はまだ40歳です。
40歳で肝硬変になり、腹水がたまり、手がふるえてくるのです。
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