急性肝炎の食事療法

急性肝炎の食事療法

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急性肝炎の食事療法

急性肝炎のときの食事については、一番悪いとき(極期)と、治りつつある回復期の2つを考えます。

極期というのは病気の始まりで、抜けるようにだるく、まったく食欲がなく、AST(GOT)やAlT(GPT)の値も、基準値は30以下なのに1000、2000などと、もっとも高い時期です。

黄疸がでると、むしろ峠は越えることが多く、食欲もだんだんにでてくるものです。

この極期は「高栄養を」、といっても食べられません。

肝臓は障害を受けている最中で、たんばく質も分解されつづけていて、合成能力も落ちています。

ですから、この時期は静かに乗りきっていけばいいのです。

食事は、主としておかゆ、うどん、パン、いも、くず湯など、消化・吸収がよく、利用されやすい糖質を主体とします。

糖質は1日350グラムを目安としたいのですが、おそらくそんなには食べられません。

足りない分は点滴で補えばよいということになります。

糖質がないとたんばく質はいっそう分解してしまいます。

せめて100グラムの糖質をとらないとたんばく質は分解します。

点滴によるぶどう糖やビタミンの輸液は、水分とカロリーを補い、肝臓の血流をよくし、正常時よりもいっそう必要なビタミンを補給する意味があります。

事実、点滴を受けると、砂漠の中でオアシスに出会ったようにからだが楽になり、生き返ったような気持ちになるといいます。

点滴は自宅ではできませんので、やはり極期は入院したほうがよいということになります。

また、胆汁の分泌も悪く、油を見ただけでもムカムカするくらいですので、脂肪はひかえめにし、1日30グラムというところです。

極期というのはそう長い期間ではなく、1〜2週間までです。

AST値も下がり、黄疸もとれてきたら次の回復食となるのです。



回復期はこわれた肝細胞が新しくつくられ、再生し、肝臓の機能ももとにもどりつつあるときです。

したがって、たんばく質からできている細胞や酵素をつくる必要があり、もっとも多く栄養、とくにたんばく質を必要とする時期です。

小さな粒の錠剤を2つか3つ飲むよりも、厚さ5センチのビフテキをモリモリ食べたほうがよっぽど肝臓のためになるのです。

そのため、カロリー(エネルギー)は2300〜2500キロカロリーとし、体格にもよりますが、2500キロカロリー以上とると、日本人はどうしても太ってしまいますので、2500キロカロリー以下で十分です。

たんばく質は多く、脂肪は気にせず料理に必要な量はとるということで、たんばく質は90〜100グラム、体重1キログラム当たり1.5グラムとします。

脂肪は日本人の食事でしたら60〜70グラム、なるべく植物性脂肪を主とします。

これは動脈硬化を予防するためです。糖質は残りのカロリーを補うということで、380〜400グラムとなります。

ビタミン、ミネラルは1日30種の食品を使えば、自然にとることができます。

回復期ですから、「食え」といわれ、そして安静が必要ですから、「食後2時間は寝ろ」といわれます。

すると「食っちゃ寝、食っちゃ寝」の生活となって、太ってきて困ることがあり、肥満すると脂肪肝になるのです。

肥満の傾向がでたらカロリーを減らします。

1日当たり2000、あるいは1600キロカロリーにするのです。

カロリーを減らすときは、糖質、つまり、ごはんと脂(油)を減らし、たんばく質は減らしません。

摂取カロリーを減らし、理想体重に近づけると、肝機能の値がいっそう改善されます。

肥満は肝臓のはたらきにとってもよくないことなのです。

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