肝臓病に使用される漢方薬

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肝臓病に使用される漢方薬

もっとも代表的なものは、小柴胡湯で、これは慢性肝炎に用いられます。

7種の生薬が含まれ、とくに甘草、柴胡が肝臓のはたらきを改善し、炎症を治すのに役立ちます。

この薬は症状として胸脇苦満(きょうきょうくまん)といって右の肋骨の下方の腹部が張っていて、肋骨のいちばん下、これを肋骨弓といい、ここを指で押すと抵抗がある、押して痛い感じがする、という場合によく効きます。

このような抵抗と痛みは、肝臓の異常と関係があるとされています。

十全大補湯(じゅうぜんだいほとう)も多く使われ、この漢方薬は、体力低下、疲労しやすい人に用いられ、免疫能力を高めるはたらきが認められています。

柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)も肝炎に使われ、とくに胃腸が弱く、虚弱体質でやや神経質な人によいようです。



補中益気湯(ほちゅうえっきとう)は心身の衰えた人、病後の衰弱している状態に用いられ、効果があります。

六君子湯(りっくんしとう)は体力に自信がなく、消化器や心臓の衰えた人、冷え性、貧血症の人によく、肝炎が改善した報告もみられます。

このような症状に合わせて用いると、漢方薬も慢性肝炎に効果があります。

本来はそれぞれの生薬を合わせて、土びんで煮つめ、煎じて飲むのですが、今はそのエキスを真空冷凍乾燥した製剤が手に入り、飲みやすくなりました。

なお、漢方薬はほとんど食前服用となっており、「食前というのは忘れやすい」といわれるのですが、食前というのはあくまでも空腹時に飲むと吸収がよいという意味であり、食前に飲み忘れたら食後でもいっこうに差し支えないのです。

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