自閉症の外出の危険
家から子供を送り出した後、心配にあるのは、危険な状態になっていないかということで、特に自閉症の子は、危険なことがわからず、怪我をしたり、事故にあうこともあります。
特に、ADHD(注意欠陥・多動性障害)を伴う子は、衝動を抑えきれず危険な行動をすることがあります。
子供には、あらかじめ川や崖、車の多い大通りなど、危険な場所を教え、それを避けるように教えておきます。
それでも予測しない方法で、危険な行動をすることがあるのが自閉症の子で、地域の人に簡単な協力をお願いしておくことが大切です。
住所や氏名、電話番号を書いたカードを身につけさせ、何かのときに連絡をしてもらうのも1つの方法です。
行方不明になったときなどは、よく行く店やいつも通る道の付近の住人に気をつけてもらい、目撃情報や位置情報を教えてもらいます。
外出を学び始めたばかりの場合は、道路の歩き方や横断歩道の渡り方、電車の乗り方、切符の買い方などを教える必要があります。
最初は親が一緒について行き、介助しながら覚えさせていきますが、慣れてきたら子供1人でもできるようにしておきます。
うつ病がんばるな!
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