褒めることで伸ばす
自閉症の子には、得意なことを褒めて伸ばす育て方は、特に大切なのです。
褒めることで並外れた記憶力を発揮したり、年齢に合わず難しい漢字を読める能力を発揮したりします。
自閉症の子は、興味のある分野にこだわり、膨大な知識を集める傾向があります。
興味は狭い範囲にとどまりがちなのですが、その能力を認め、少しずつ興味の対象を広げるようサポートすることで、さまざまな知識が身につくのです。
また、自閉症の子は、劣等感や疎外感を持つことが多いので、得意なことで人に感心されたり褒められたりすることは、自尊感情を高めるのです。
子供の隠れた能力を見逃さず、能力や興味・関心をさらに伸ばすようにします。
また、生活がある程度自立できるようになったら、家庭の中のさまざまな刺激や雑音から解放されるために、個室で１人になれる時間や場所を与えるようにします。
家族に依存した生活ではなく、自立して生活することを意識させるようにします。
自分で時計を使って行動し、生活スキルを使って１人で生活できるようにしていきます。
 うつ病がんばるな！
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