行動療法のABA(応用行動分析)
行動療法の中で、効果が高いとされているのがABA(応用行動分析)という方法です。
ABAの特徴は、行動の全工程を細かいステップに分け、どこでつまずくのかを見つけて解決していくというものです。
□靴を出す
□靴を置く
□座る
□右足を入れる
□左足を入れる |
1つのステップが成功したら、子供にはご褒美を与えて強化し、その行動を身につけさせていきます。
強化となるご褒美には、シールなど物意外にも、子供がやりたいことをさせる、あるいはやりたくないことをやらないですます、などがあります。
適切な行動の強化によって、一つ一つステップを乗り越え、最終的には全工程をできるようにしていきます。
ABAは、ご褒美で強化しながら、子供に適切な行動を身につけさせるため、ご褒美を与えることで、できたという体験をさせることが大切なのです。
最初から子供1人でさせるのは難しいので、大人が手を添えたり、絵カードやジェスチャーなどで適切なヒントを出したりしながら、できるように手助けします。
子供ができるようになったら、少しずつ手助けやヒントを減らし、1人で全てできるように導いていきます。
1つのステップが成功したら、また次のステップへと進み、最終的にすべて1人でできるようにするのが目標です。
うつ病がんばるな!
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