自閉症の犯罪を未然に防ぐ
自閉症の子供を犯罪の加害者にも被害者にもさせないためには、どんな行為が犯罪になるのかきちんと教えておきます。
例えば、人の家に勝手に入ると泥棒になる、お店のレジでお金を払わずに品物を持ち出すと万引きになるといったことで、言葉で教えるだけでなく、実際に他人の家をたずねるときや、買い物をするときに、正しい方法をわかりやすく教え、ルールを守るようにします。
法律の存在はわからないかもしれませんが、ルールを破ると罰せられることは理解できますし、してはいけない行為を理解させて、厳しく対応することが再発防止になります。
違法行為の原因は、大人になってから突然発生するのではなく、すでに子供の頃からあった行動が発展したものがほとんどです。
例えば、5歳の男の子が女性の胸を触っても大きな問題になりませんが、20歳を過ぎると警察に訴えられます。
子供のときに許されても、大人になるとトラブルになる行為は、早めに修正していき、自分の家だけでする、自分のもの以外は使わない、食べない、などのルールを決めることが大切です。
また、よく行くお店や地域のお巡りさんなどに、あらかじめ子供の特性について説明しておくことも大切です。
うつ病がんばるな!
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