余暇の活動でリフレッシュ
普通、勉強や仕事の後は、休んだり軽い運動をしたりしてリフレッシュし、オンとオフをバランスよく使い分けることで、自然に心と体の安定を図っています。
しかし、自閉症の子は、このオンとオフの区別をつけにくく、うまく使い分けることができず、予定が決められていれば、疲れて倒れそうになっても予定をこなそうとします。
これは、疲れという感覚を認識しづらいためでもあります。
また、どう過ごしたらよいかわからない自由時間は、少しも心のリラックスにはつながりません。
そこで、安らぎを感じ、心が満たされるような時間を過ごせるように、余暇活動のスキルを伸ばすことが重要です。
余暇での活動が充実することによって、心も体もリフレッシュし、安定した日常を送れるようになり、生活にメリハリがつき、勉強や仕事などの時間だけでなく、生活全般にも良い影響を及ぼします。
余暇に行うことは、子供が興味を持ち、くつろいでできるものがよく、もともと自閉症の子は、手順が一定の作業が得意なので、陶芸、手芸、音楽、絵画などは比較的余暇活動に適しています。
基本的に、子供1人が楽しめるものでよいのですが、他の人と一緒に楽しめるものを選ぶと、将来の社会的な活動につなげやすくなります。
休み時間や余暇の時間は、何時から何時と決めて行うようにします。
うつ病がんばるな!
スポンサードリンク
|
|