問題行動の原因を見つける
問題行動には必ず原因があり、その原因を見つけることが大切です。
その問題行動がどんな状況で起こりやすいかを観察し、子供が何に困っているかを考えます。
例えば、勉強の内容が難しくてわからない場合は、教えてくださいというサインの出し方を教えます。
問題行動をやめ、自分で困っているサインを出して課題をこなせたら、よく褒めて、その行動が正しいことを強化します。
問題行動への対応は、起こってからやめさせるのではなく、起こる前に予防するのが一番です。
パニックへの対応と同じように、まず原因となるものを取り除く事ができれば、ある程度予防が可能になります。
例えば、掃除機をかけると必ず奇声を発する、いつも使っているおもちゃがないとかんしゃくを起こすという場合は、子供の前では掃除機をかけない、おもちゃはできるだけ同じところに置くなど、環境を整えることで解決することができます。
子供の様子をよく見て、苦手なものや状況を知り、子ども自身が安定して過ごせるような配慮をします。
うつ病がんばるな!
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