無理やりに偏食を矯正
定型発達の子も、食事の最中で気になるものがあると、そちらに気をとられて食事がなかなか進みません。
自閉症の子供は、特に好きなものには没頭しやすい特性があり、食事をするときには、気を取られるようなテレビやゲーム、おもちゃなどを周りに置かないようにします。
食事をするための空間をはっきりさせ、ここに座ったら食事の時間ということを認識させることが大切です。
食事の始まりと終わりの時間がはっきりするだけで、落ち着いて食事ができる子もいます。
自閉症の子供の偏食は、多くの場合、一時的なもので、少しずつ食べられるものが増えてきます。
一番避けなければならないのは、無理やり偏食を矯正しようとすることで、せっかくの食事の時間が辛いものになってしまいます。
食べる楽しさを失わせないように、偏食とうまく付き合っていくようにします。
ただし、偏食が著しく、身長や体重の増え方に悪影響がある場合は注意が必要です。
うつ病がんばるな!
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