皮膚感覚が過敏
自閉症の子は、皮膚感覚も過敏で、人になでられたり、肩に手を置かれたりすることを不快に感じたります。
服の首についているタグが気になって、タグをとらないと着られない子もいます。
肌触りに強いこだわりがあると、あるメーカーの同じ服でなければ着るのを嫌がる場合もあります。
また、自閉症に特徴的な行動として、つま先立ちをする子がいますが、足の裏の感覚が過敏なためではないかと推測されます。
自閉症の子供の中には、夏でも冬物のコートを着たり、冬にTシャツ1枚で平気な顔をしていることがあり、これは、季節に合わせて服を着るという状況を判断できないためでもありますが、温度に対する感覚が鈍感であるのも原因です。
また、痛覚にもギャップがあり、シャワーは痛いと感じても、虫歯を痛がらず、けがをしていても平然としていることがあります。
自分の体の感覚もうまくつかめず、目で確認しなければ、体の感覚もうまくつかめず、目で確認しなければ、体の状態を把握できないことがあり、特に知的障害が重いと、自分の体にどんな部位があるかという身体地図を描けない子もいます。
うつ病がんばるな!
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