社会能力はお手伝いから
将来、子供が社会生活をしていくためには、読み書き計算という学力だけでなく、社会能力が必要です。
社会能力とは、家庭や社会で生活をしていく上で必要な技能のことで、人との付き合いやコミュニケーションに必要な技能、社会の中で適応した行動ができる技能などを指します。
社会能力は、人生の中で順を追って見につけていきますが、まずは、家庭で排泄や着替えなどの基本的な生活スキルを身につけます。
次に、集団の中での不適応行動や問題行動を減らし、同時に、あいさつや人の距離の取り方といった、対人関係のスキルやコミュニケーション能力を身につけることで、友達や周囲の人と良好な対人関係を築くようにします。
段階的にスキルアップしていき、最終的には身辺の自立をし、行動の範囲を地域社会へと広げて、社会活動に参加できるようにしていきます。
社会能力を身につける機会として、家庭でのお手伝いはとても有効で、自分の役割意識をもち、人の役に立っているという体験をしておくことが大事なのです。
生活スキルが身についたら、子供にお手伝いを教えることが大切で、これは、自由時間の不安を解消することもできます。
おもちゃを片付ける、食後に食器を下げるなど、子供ができそうなことから教えていきます。
また、将来働くことを考えて、報酬としてお金を支払うことも大切で、1回につき**円、**たまったらお菓子を買いに良く、などのルールを作ります。
うつ病がんばるな!
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