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睡眠環境を整える
毎晩、就寝する前に、決まった行動をとることを習慣付けると、自然に睡眠が誘発されるようになります。
例えば、歯磨き、洗顔、着替え、目覚まし時計のセットなどをするうちに、だんだん眠る気分になります。
自分なりの入眠儀式を持つことで、入眠のリズムが確立され、仕事などで外泊したときも、同じ手順で行動してから就寝します。
また、睡眠環境も大切で、寝室は適度に暗く、静かにし、室内が暖かすぎたり寒すぎたりしないようにします。
寝室の照明の光は体が覚醒するきっかけとなり、寝室が明るすぎると、体が目覚めて入眠を遅らせますので、おぼろげに物の色や形がわかる程度に照明を調整します。
突発的に聞こえる音や、連続的な音も眠りを妨げます。
また、暑すぎたり寒すぎる部屋は、眠気を妨げます。
理想とされる寝室の温度は、夏が25〜26度、冬は15〜18度とされています。
湿度は年間を通して50〜60%です。
寝具も快適な睡眠のための大きな要素で、敷布団のマットがやわらかすぎると、体が沈み、肩こりや腰痛などの原因となります。
逆に硬すぎると、毛細血管が圧迫されます。
どちらにしても睡眠の質を悪化させるので、適度な硬さを保つことが必要です。
うつ病がんばるな!
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