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不眠の心理的などの原因
□心理学的原因
心理的な障害によって不眠をきたしているものです。
例えば、家族や友人の重篤な病気や死亡、あるいは結婚や出産や転居といった人生の重大な変化、又は仕事上の金銭上のことなどです。
また、不眠症の中には、いったん現れた軽症の不眠がこだわりとなって、いっそう深刻な睡眠障害に発展していくこともあります。
眠れいないことそのものを恐れるようになり不眠になることを、精神生理性不眠症といいます。
□精神医学的原因
精神疾患や神経疾患が原因で不眠となるものです。
うつ病の場合には、必ず発症する症状として不眠があります。
統合失調症の急性期や再発増悪期も、不眠の症状が持続します。
パニック障害などの不安障害、アルコールや薬物の依存などがしばしば不眠の原因となります。
心的外傷後ストレス障害(PTSD)、適応障害、摂食障害、あるいは高齢者の認知症など神経疾患も睡眠障害を伴います。
□薬理学的原因
服用している薬物が原因となっているものです。
抗がん剤、自律神経や中枢神経に働く薬、ステロイドなど、又は処方箋なしで購入できる医薬品、鎮痛薬や風邪薬や、サプリメントなどです。
また、依存や乱用にまでは至らないまでも、飲酒、喫煙、コーヒーなどのカフェイン摂取の習慣がないかどうかも原因となっていることもあるのです。
うつ病がんばるな!
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