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不眠を騒音防止で治療
睡眠中の突然の音や、連続的な音は、中途覚醒や熟眠障害の原因となり、夜間の室内の許容騒音は40フォンとされています。
40フォン以上になると、睡眠への影響がでるとされています。
騒音基準では、住宅地の夜間のレベルが40フォンであり、昼間が50フォンで、図書館が30〜40フォンとされているのです。
騒音はとくに睡眠の初期に大きく影響し、40フォンと50フォンの騒音の比較では、睡眠潜時が40フォンで1、4倍、50フォンで1、8倍に延長します。
逆に覚醒するまでにかかる時間は40フォンで0、8倍、50フォンで0、55倍に短縮します。
健常者でも、寝入りばなに物音が聞こえると、目を覚ましてしまいます。
不眠症の人であれば、入眠しようとするときに騒音が聞こえると、それだけで寝付くのに時間がかかったり、入眠していても簡単に目が覚めてしまうのです。
人によっては、時計の音のような音でも、睡眠を妨げるものとなりえます。
騒音の種類では、単純音より生活音が、連続音より間欠音が、より睡眠に影響を与えます。
夜間にドアの開け閉めの音が聞こえたり、家事や作業の音が聞こえると、睡眠は妨害されがちになりますから、家族の協力なども欠かせないのです。
うつ病がんばるな!
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