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睡眠薬の服用期間
睡眠薬の服用期間は、一般的には、服用を始めてから3週間から1ヶ月での改善を目標とし、そこからさらに3週間前後かけて服用をやめていきます。
全体の服用期間は、5、6週間から2ヶ月となります。
睡眠薬は半年以上服用するとやめにくくなります。
ベンゾジアゼピン系の睡眠薬は依存性はほとんどありませんが、それでも連続で半年以上も服用すると、離脱症状が出現する確立は10人のうち8人以上となります。
半年以内でやめたときに離脱症状があらわれるのは、10人に1人もいません。
ですので、投与の最長期間は、約半年間を目安とします。
睡眠薬による治療というと、やめられなくなるのではないかということを心配されますが、睡眠薬はやめられ、効果もあるのです。
ベンゾジアゼピン系をはじめとして現在使われている睡眠薬は、3、4ヶ月ぐらいなら飲み続けても常習性はほとんどありませんが、量を増やしたりするのは危険です。
また効き目がないといって、何種類もの睡眠薬を飲むことの危険なのです。
うつ病がんばるな!
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