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睡眠薬をやめる方法
睡眠薬の服用をやめる方法としては、漸減法と隔日投与法の2種類があります。
漸減法は、毎日服用しながら徐々に服用を減らしていきます。
隔日投与法は、服用の間隔を徐々にあけていきます。
この2種類の方法のどちらでやめるかというのは、睡眠薬の作用時間によります。
超短時間型・短時間型の薬を使っている場合は、漸減法でやめます。
中間型・長期間型の薬を使っているなら、隔日投与法を用います。
なかなか寝付けない人の場合、毎日薬を飲み続けながら量を減らしていき、また、途中で目が覚めたり、ぐっすり眠れなかったり、朝早く目が覚めてしまう人であれば、薬の量は同じままで、飲む日にちの間隔を2日おき、3日おき、4日おきとあけていきます。
また、隔日投与法と漸減法を組み合わせて用いることもあり、まず最初に毎日飲み続けながら次第に量を減らして上で、飲む日にちの間隔をあけていくのです。
超短時間型、短時間型の薬を飲んでいる人が、急に薬をやめると、かえって不眠が強まることがあり、これは反跳性不眠といいます。
そのようなときは中時間型、長時間型の薬に変えてから、飲む量を減らしていきます。
中時間型、長時間型の薬の方が、反跳性不眠は出にくいようです。
うつ病がんばるな!
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