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睡眠時無呼吸症候群の検査
睡眠時無呼吸症候群の検査では、睡眠ポリグラフィによって睡眠状態をみます。
睡眠ポリグラフィでは、単位時間の無呼吸数を割り出して、これを無呼吸指数とよび、無呼吸の重症度を指標とします。
睡眠時無呼吸症候群であれば、持続10秒以上の無呼吸を1回の発作として、7時間以上の睡眠中に発作が30回以上みられます。
眠っているときの体動による持続10秒以下の無呼吸は、健常者にもよくあることですが、10秒を超える無呼吸は異常と判定されます。
睡眠時無呼吸症候群の人では、レム睡眠のときに2分近くも呼吸が停止することがあります。
眠っているときは苦しさを自覚しないので、これほど長い無呼吸状態が起きるのです。
睡眠ポリグラフィでの検査は一泊しなければならず、最近ではパルスオキシメータという在宅で測定できる検査器具を用いて、動脈酸素飽和度を測る方法が用いられるようになっています。
睡眠時無呼吸症候群の人の場合、周期的な低酸素血症によって、動脈血酸素飽和度のデータに上下動を繰り返す特徴的なパターンが現れます。
うつ病がんばるな!
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