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パニック障害で使われる薬
パニック障害の治療で通常使われる薬は、主に2種類です。
@抗うつ薬のSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)
日本では、パロセチンとセルトラリンがパニック障害の薬として認可されています。
パニック発作に有効ですが、速効性はなく、効果が現れるまでに数日から数週間かかります。
長期的にみると、SSRIは確実な効果を発揮し、特に広場恐怖やパニック障害に伴ううつ病に優れた効果があります。
A抗不安薬のベンゾジアゼピン系抗不安薬
通常、数十分で効果が現れる速効性があり、初期の副作用が比較的軽いため、治療の開始時から使われます。
また、発作が起きたときに応急に服用したり、広場恐怖を感じたときに服用するといった使い方をします。
それぞれメリットとデメリットがありますから、病状に合わせて、適切な服用をすることが大切です。
うつ病がんばるな!
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