社交不安障害の不安気質

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社交不安障害の不安気質

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社交不安障害の不安気質

社交不安障害は、恐怖症の一つで、中心にあるのは、自分の能力や外見が他人より劣って評価されることへの恐怖です。

その結果、自分が他人に対して好ましくない印象を与えたり、恥をかいたりすることを恐れます。

不安や恐怖が強まると、手足が震える、息が苦しくなる、動悸がする、大量の汗をかく、顔が赤くなる、声が出なくなる、頻繁にトイレにいきたくなる、などのさまざまな身体症状が現れます。

不安や恐怖を感じる状況を避けようとする回避行動をするため、病気が進むほど、日常生活にも重大な影響を及ぼします。

社交不安障害と対人恐怖症は、ほぼ同じ病態を示しますが、社交不安障害には対人恐怖症に含まれる妄想を伴う症状は入っていないため、厳密には違う病気ですが、現在は対人恐怖症を含めて、社交不安障害と呼びます。

恐怖症を含め不安障害の病気は、その人の根底にある不安体質が病的に高まり、心や体にさまざまな症状が現れる病気です。

不安障害になる人には、基本的には、こだわりやこわがりの気質があり、それが病気を引き起こすと考えられるのです。

こだわりとは、一つのことが気になると、それから考えをほかに移すことができなくなってしまう状態で、特に強迫性障害の人に強く現れます。

こわがりが典型的に現れるのが、特定の恐怖症や、社交不安障害だといえます。

もともとこわがりな体質をもっているため、社交不安障害のひとは、他の不安障害と無関係ではなく、特にパニック障害は、高い確率で併発します。

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