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非定型うつ病の不安気質
うつ病は、気分障害とも呼ばれ、気分が障害されますので、毎日、朝から晩まで憂うつな状態が続きます。
どんなに楽しいことがあっても楽しめず、憂うつな気分は解消されません。
ただし、これは定型うつ病の場合で、非定型うつ病の場合はよいことがあれば気分がよくなりますし、うつのときでも、好きな趣味などを楽しんだりすることもできます。
非定型うつ病は、根底にある不安気質がもたらす病気ですから、気分障害だけでなく、不安障害とのかかわりが深いのです。
不安障害とは病的な不安に陥って、心にも、体にも激しい不安症状が現れ、日常生活に支障をきたす病気のことをいいます。
不安障害に含められる病気は、パニック障害、恐怖症、強迫性障害、全般性不安障害、ストレス障害などあります。
それぞれが合併することも多く、病気の経過中に非定型うつ病を伴う場合もあります。
幼少期には人見知りの傾向があり、それが分離不安障害、特定の恐怖症となり、学童期から思春期にかけて社交不安障害が出て、青年期から成人にかけては広場恐怖が出て、そしてパニック障害が現れます。
その後、高率で非定型うつ病を併発します。
うつ病がんばるな!
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