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非定型うつ病になりやすい性格
非定型うつ病の人は、発病前は「良い子」であった場合が多く、親や周囲の人にとって手のかからない、おとなしい子供で、学業の成績もよかった人が多いようです。
しかし、叱られたり批判されたりする経験が少ないため、ちょっとした失敗でも、本人にとって大きなストレスになり、ダメージを受けます。
人から褒められても、内心は自分に自信がなく、他人の評価が気になって仕方がないため、人から嫌われたり、批判されたりするのを何よりも恐れます。
本人にとっては、人からどう思われるかが第一になりますから、気に入られるよう、自己主張せずに自分を殺して他人に尽くす行動をとるのですが、これには無理があるため、やがた破綻し発病するのです。
これを対人緊張といいます。
@根底にある不安気質
非定型うつ病は、パニック障害や社交不安障害などを併発しやすい病気で、病気の根底には、不安気質があるといえるのです。
不安感が強く、怖がりなため、人前であがりやすく、対人関係にも臆病になり、また、嫌われたらどうしよう、失敗したらどうしようと、物事を悪いほうへと考えるのです。
A発病前は優れた人が多い
非定型うつ病の人は、発病前は優れた人格の持ち主が多く、何ら問題なく日常生活を過ごしている場合が多いといわれます。
うつ病がんばるな!
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