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眠りすぎるうつ病
定型うつ病の場合は、眠れない睡眠障害に悩まされますが、非定型うつ病では眠りすぎるのです。
病的とされるのは、１日に１０時間以上眠る日が、１週間に３日以上ある状態をいいます。
１０時間とは、昼寝と夜間睡眠の時間を合計したもので、眠っていてもベッドにいた時間が１０時間以上あるかどうかを基準としています。
非定型うつ病では、侮辱されたり、非難されたりすると、激しく気分が落ち込み、それに合わせて眠気が強くなります。
鉛がつまったように体が重く感じるような状態が同時に現れることが多いので、起きてはいられなくなります。
しかし、床についても、ぐっすり眠れず、真夜中に目が覚めたりし、熟睡していないため、眠気はだらだらと続き、いくら寝ても寝たりないという状態になっていきます。
昼間もうつらうつら寝て過ごすことが増えるにつれ、睡眠と覚醒のリズムが崩れ、夜と昼が逆転した生活になっていきます。
また、過眠は脳の働きを鈍らせるので、憂うつな気分はいっそう強まっていきます。
 うつ病がんばるな！
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