広場恐怖の暴露療法

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広場恐怖の暴露療法

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広場恐怖の暴露療法

広場恐怖を取り除く暴露療法は、次のように行われます。

@自分が不安や恐怖を感じる場面を10項目書き出してみます。

それぞれの場面を不安の程度が弱いものから強いものへと段階をつけていきます、これを不安階層表といいます。

A階層表に従って、その場所に行き、暴露療法を行っていきます。

B最初は不安の程度の弱い場所から始め、だんだん強い場所へと進めていきます。

暴露療法の重要な点は、どんなに不安に感じても途中で逃げずに、一定時間我慢して、不安が軽くなることを自ら体験することです。

不安は数分でピークになりますが、激しい不安はいつまでも続きません。

時間が経過するにつれ、少しずつ軽くなり、その時間は最低で15分程度、長くても90分程度までです。

不安が鎮まる前に逃げ出すと、そのときは一時的に軽くなりますが、結局のところ、不安はいつまでも消えません。

逆に我慢をして不安が軽くなるのを身をもって経験すると、その経験は積み重ねていくことができます

効果をあげるためには、同じ場面での暴露療法を繰り返すことで、経験がしっかりと身に付くのです。

うつ病がんばるな!

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