体内時計のメカニズム

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体内時計のメカニズム

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体内時計のメカニズム

地球の1日は24時間ですが、人間が本来持っている1日の単位は25時間です。

そのため、光や音や温度が1日中変わらない環境の中で生活すると、人間は25時間ごとに寝たり起きたりするようになるといわれています。

人間が持つこの25時間の周期を1時間短縮して、地球の24時間周期に合わせる役割をするのが体内時計です。

体内時計とは、視交叉上核という神経細胞群で、左右の眼の網膜から伸びた視神経が、視床下部で交差しているすぐ上にあります。

この時計は、朝、眼から入る太陽の強い光を感知すると、小脳の上にある松果体に信号を送り、松果体からは、時計ホルモンと呼ばれるメラトニンが分泌されます。

メラトニンには、心拍数を減少させる、血管をリラックスさせる、体温を下げる、消化管の活動を下げるといった働きがあり、そうして睡眠を促します。

ただし、この睡眠作用は14時間後に働きます。

メラトニンは、血流にのって体のすみずみまで時間の情報を運びます。

また、メラトニンは体内時計をリセットする働きもあり、朝、太陽の光を浴びることでメラトニンの分泌をうながし、体内時計のリセットボタンを押しているのです。

体内時計がきちんと働くようにするには、毎朝、決まった時間に起きることが大切なのです。

うつ病がんばるな!

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