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自律神経をリラックスさせる
自律神経は、呼吸、血圧、発汗、排尿、排便など、体中の機能を調節する神経系で、自分の意思では動かすことができません。
しかし、自分の意思で動かせる運動神経を使うことによって、間接的にコントロールすることはできます。
自律訓練法は、この原理を応用したリラクゼーション法で、体から心に働きかけ、心身の緊張を和らげる方法です。
自律訓練法の基本は、体の力を抜いて筋肉をゆるめて、全身の毛細血管を拡張させ、血液の循環をよくすることです。
それによって皮膚の温度が上がり、血圧も安定して血行がよくなり、体の緊張だけでなく心の緊張もほぐれていきます。
自律訓練法では呼吸の調節も大切で、意識的に、深く、静かに、ゆっくり腹式呼吸を行うことで、心身が穏やかに鎮静していきます。
自律訓練法の方法
自律訓練法の効果 |
□心身にたまった疲労を回復させる
□ストレス刺激に強くなり、イライラせず、穏やかになる
□自己コントロール力が高まり、衝動的な行動が少なくなる
□仕事や勉強の能率が上がる
□身体的な不調や、精神的な苦痛が緩和する
□みずから内省する力がつき、自己向上心が高まる |
うつ病がんばるな!
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