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非定型うつ病と職場の理解
非定型うつ病になると、仕事のうえで失敗やトラブルが目立ってきて、また、感情が過敏になるため、人間関係がギクシャクすることもあるかもしれません。
非定型うつ病の人が仕事を続けていくためには、職場の人たちの理解や協力が欠かせないのです。
上司や同僚の人は、気分反応性や拒絶過敏性といった非定型うつ病の特徴を理解することが大切です。
ズル休みをしている、仕事に対して無気力、失敗が続く、といった誤解があり、それは性格や能力の問題ではなく、病気の症状なのです。
本人から、非定型うつ病の診断書が提出されたら、本人の希望も聞きながら、勤務時間や仕事内容など、無理のない方法を探る必要があります。
職場の配置換えや異動、仕事の割り振りなどの検討が必要です。
病気のことは個人情報なので、本人の了解を得た上で、信頼できる少数の人だけに伝えるようにする配慮が必要です。
本人は、当然、仕事を続けるためには、勤務時間に合わせた、規則正しい生活を続けることが必要です。
うつ病がんばるな!
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