PTSDのパニック発作

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PTSDのパニック発作

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PTSDのパニック発作

PTSDとパニック障害との類似点としては、パニック発作があげられ、PTSDのパニック発作は、ストレス源となった恐ろしい事件と関連するような事柄に出会うと、息苦しさや動悸などが激しくなり、発作状態になってしまうのです。

ですので、PTSDで起こるパニック発作は、パニック障害でみられるような、何の理由もなく不意に起こる発作ではありません。

事件に関連する、そのときの心の痛みを誘発するような状況でのみ起こり、発作が起こる理由はわかっていますので、発作への恐怖が次の発作を呼び込むような予期不安はほとんどありません。

予期不安がありませんので、パニック発作があっても、パニック障害ではないのです。

パニック障害の人にも稀にPTSD的な人がおり、ストレスに弱い体質のため、パニック発作が死を覚悟するほど酷いものになってしまい、発作自体が心的外傷になってしまうのです。

発作とは全く関連のない状況にいるのに、自分の意に反して、パニック発作がおこったときの様子が視覚的にフラッシュバックで現れます。

ただし、このような症状は、パニック障害が急性期にあるときで、治療が進んでパニック発作が起こらないようになれば、月日とともに消えていきます。

パニック障害でみられる、もう一つのPTSD的症状は、不安・抑うつ発作で、まず気分が激しく落ち込み、それに続いて、過去のトラウマ的なできごとがフラッシュバックで現れることがあります。

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