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日の光を浴びて安眠
不眠で悩んでいるときは、朝起きることがつらくなりますが、何とか踏ん張って、少しずつ早起きを心がけます。
脳の中にある対内時計は、起きて朝の光を認識した時刻から14〜16時間くらいで眠くなるようになっています。
早起きを習慣付けることができれば、徐々に寝付きも安定してくるのです。
体内時計は、生体機能を1日の昼夜のリズムに合わせてコントロールしており、時間が全くわからない環境にいても体の中で約1日のリズムで刻み、朝起きたら活動し、夜には休息に向かわせるという一定のリズムを作っています。
この体内時計は、24時間ではなく、もう少し長い周期を持っています。
24、5時間くらいと考えられており、毎日、30分ほど時計を進めて24時間にリセットしているのです。
日光を浴びると、視神経を通じて脳内に情報が伝えられ、体内時計が朝又は夜を認識してリセットするのです。
休日には、昼頃まで眠る人がいますが、昼頃まで寝床にいるとなると、日の光を浴びる時間が遅くなります。
体内時計のリセットも後ろにずれるため、夜、眠るための準備に入る時間も遅れてしまうのです。
寝つきに自信のない人は、休日に起きる時間もできるだけ平日と同じように保つことが大切で、少なくともいつも起きる時間より2時間以上遅らせないことです。
うつ病がんばるな!
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