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睡眠時無呼吸の原因
睡眠時無呼吸症候群は、大人で40〜50人に1人ぐらいの割合で見られ、中年の男性になると、もっと高い割合になります。
なりやすい人は、体型的な特質があり、太っている、首が短くて脂肪が多い、上気道が狭い、下あごが小さく後退している、扁桃腺肥大がある、などです。
睡眠時無呼吸症候群で悩む人が増えているのは、生活が向上して、栄養状態がよくなったことが関係しています。
また、運動不足から贅肉がつきやすく、喉の脂肪も増えていることも一因です。
本来なら歳をとるとともに眠りを老いていき、若いときのように熟睡することは難しくなるはずなのに、最近になって、日中に熟睡できるようになったというような場合には、睡眠時無呼吸症候群が疑われます。
男性に比べると、女性の場合には睡眠時無呼吸症候群が発症する頻度は低くなります。
女性ホルモンの一種である黄体ホルモンには空気の通る筋肉のはりを高める作用があって、喉が詰まるのを防ぐからと考えられています。
ただし、女性でも歳をとって閉経期を過ぎると、このホルモンが減っていくため、睡眠時無呼吸症候群は男性と同じように起こるようになります。
うつ病がんばるな!
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