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理想の睡眠時間は
間違った睡眠の常識に、8時間睡眠が必要であるといわれていますが、成人では8時間睡眠にこだわる必要はないのです。
8時間睡眠より6〜7時間睡眠の人のほうが長生きするという報告もあります。
ほどほどの睡眠時間をとっている人たちが病気になりにくいということがわかっており、睡眠時間が長ければ長いほど健康であるかといえば、実はそうでもないのです。
また睡眠時間が極端に短い人や、極端に長い人には憂うつ感が強いという結果もあります。
憂うつ感が一番弱かったのは、その年齢層でも睡眠時間が7時間前後の人でした。
睡眠時間は年齢や季節によって変わるのが自然で、日によっても違ってきます。
日が短くて夜が長いときは、睡眠もやや長めになりますが、日が長くて夜が短いときは睡眠も短めになります。
こうした変化があることが一種の健康の証になりますから、正確に眠ろうとして、何時に起きて、何時に眠らなくてはならないという考え方は、実は健康を求める考え方ではないのです。
睡眠は意思の力でコントロールできませんから、睡眠時間は、ひとそれぞれ、状況次第、と柔軟にとらえることが大切なのです。
うつ病がんばるな!
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