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睡眠薬は副作用もなく安全
睡眠薬は怖い薬と思われているようで、癖になってやめられなくなる、怖い副作用がある、睡眠薬での自殺や、睡眠薬の乱用などを想像する人もいます。
睡眠薬への恐怖心が強いために、きちんと治らないうちに自分で飲むのを中断し、そのせいで不眠が悪化したり、効果が得られず長期化する場合もあります。
今から30年以上も前に使われていた睡眠薬には、薬がだんだん効かなくなる、薬がやめにくい、間違って多く服用すると生命に危険があるなど、危険な欠点があったのですが、現在使われている睡眠薬は、用量を守って正しく使えば、重大な副作用はなく、安全性も高いことが担保されています。
睡眠薬を使用する人は、成人の20〜30人に1人の割合でいます。
もっともよく使われている睡眠薬は、脳の活動を鎮めるベンゾジアゼピン受容体に作用する物質で、ベンゾジアゼピン受容体作動薬といわれます。
この薬には、認知症を引き起こす作用はなく、多量に服用したり昼間に服用したりというように、乱用すれば依存症になる可能性はありますが、不眠治療のために適正な方法で服用すれば、常用しても依存症になる可能性は少ないとされます。
また、この薬は自然な眠気を起こし、慣れや副作用が少なく、安全性の高い薬です。
うつ病がんばるな!
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