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極端な早寝早起きの治療
極端な早寝早起きである睡眠相前進症候群はリズム障害の一つですが、単に睡眠薬を飲んで治るものではありません。
朝の光が強いと、または朝の光を早く浴びると寝付く時刻は早まってきます。
朝の日差しが強い春から夏にかけては、この極端な早寝早起きがさらにひどくなるのです。
夕方から夜にかけて強い光を浴びると、体内時計はまだ昼が続いていると判断し、寝つきを遅らせます。
この原則を利用して人工的な高照度(2500〜3000ルクス)の光を夕方日が沈んでから浴びる方法や、サングラスをかけて朝浴びる光の量を意図的に制限する方法があります。
こうすることで寝つきの時刻を遅らせていくのです。
サングラスをかける方法は、誰もが比較的簡単にでき、通勤時にサングラスをかけて目に入る光の量を減らすと、夜眠くなる時刻が極端に早くなるのを防ぐことができます。
うつ病がんばるな!
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