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深夜勤務明けの不眠
交代勤務や深夜勤務をしている人は、不眠などの睡眠障害に悩まされることが多くあります。
特に深夜勤務明けに家に帰って眠ろうとしても眠れず、眠気が強いのに寝床に横になっても眠れないという症状が起こってきます。
このため睡眠が全般的に不足するようになり、日中、特に午後の時間帯に眠気に襲われたり、疲労感や集中力の低下、頭痛やめまいなどの自律神経障害、胃腸障害が出てくるようになります。
これらは睡眠が量的に不足しているために起こる症状です。
人間は本来、日中起きて活動し、夜間に眠るというリズムを刻む体内時計をもっています。
夜勤を終えたとき、睡眠不足のため眠たいのですが、家に帰るときに太陽の光を浴びると、体内時計は体をいつもの日勤のときと同じように活動に適した状態に急速に変化させます。
このため家に戻って眠ろうとしても、あるいは疲れているのに眠れないという症状が起きるのです。
徹夜明けに朝日を浴びると、それまでのもやっとしていた状態がすっきりする感覚は、体内時計が夜の状態から朝の状態に切り替わって、活動するのに適した状態になるからなのです。
うつ病がんばるな!
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