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明るさと暗さのメリハリで安眠
眠りと目覚めは、休息と活動という正反対の状態で、その差をしっかりつけて、活動中の昼、休息中の夜といったメリハリを脳と体にはっきり感じさせることが、よい睡眠につながります。
昼は仕事でも家事でも、あるいは運動でも、体を動かして、しっかり活動し、昼と夜のメリハリをつけるわけです。
メリハリがついてくると、眠りによい影響を与え、眠りが安定して、夜中に目覚めにくくなります。
例えば、入院したときなど眠りが浅くなり、夜によく目が覚めたりするのは、昼も夜もベッドで安静にしているために、活動と休息のメリハリがつかなくなることが一因です。
もっと重要なのは、明るさのメリハリで、朝は目覚めとともに日の光を浴び、昼は太陽の下で過ごし、夜、日が沈んだ後は、あまり強い光を浴びないようにします。
睡眠にはこれが理想的なのですが、このとおりの生活を送ることは難しいので、できるだけ昼は明るい環境で、夜は光を落とした環境で過ごすという区別をするように心がけます。
日の光を浴びるといっても、目が明るさを感知すればよく、直射日光を顔や体に浴びる必要はないのです。
うつ病がんばるな!
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