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眠れない不安が不眠慢性化へ
不眠は、不安や心配事、ストレスがきっかけで起こることが多く、これらが原因で眠れなくなるのは、誰でも起こり得ます。
これは一時的なもので、生活する上では避けて通ることはできず、あまり心配することはありません。
しかし、不眠などで眠れなかった翌日に、運悪くミスやトラブルが起きてしまうこともあり、それを眠れなかったせいだと考えるようになると問題なのです。
眠れないと困ったことが起こる、という考えが残って、眠れなかったらどうしようという不安が心の中に居座ってしまうのです。
こうした心配や不安が元になって不眠は慢性化していきます。
不眠が何日か続くと、体や気持ちに不調が出てきます。
体の面では、肩こりや頭痛、胃腸の調子が悪いなどの症状が出やすくなり、疲れやすくなったり、疲れがとれないような感じがする人もいます。
心の面では、なんとなくやる気がでない、イライラ感が強い、集中できないなどといたった訴えが多くなります。
さらに、睡眠に対するこだわりや心配が非常に強くなることも多く見られます。
ずっとこんな辛さが続くのか、などといった強い不安が生まれてきて、眠れないことが新たな不安を作り出すことも、不眠が慢性化する原因として働きます。
うつ病がんばるな!
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